【初心者が教える】IPO投資って本当に儲かるの?当選数を増やす2つの要素

マネー

とにかくIPO抽選に当たりたい!当たりたい・・・

完全に宝くじ感覚なのでしょうか。。。

少しでも当選を手繰り寄せるため、努力できることをご紹介します!

前回はIPO投資を始めるにあたって、初心者目線での気づいた点やポイントをご紹介しました。

今回はその中でも「どうやったら当選数が増えるの?」という点にフォーカスしたいと思います。

抽選回数 × 当選確率 = 当選数

いろいろありますけど、最終的な目的は当選数の最大化です。当然、上記の等式が成り立つわけですので、当選数を引き上げるためには①抽選回数を増やすことと、②当選確率を上げるという2点に分解されることがわかります。

①抽選回数を上げるには?

簡単に言えば複数の証券会社に口座を持ち、それらの口座からガンガン抽選に応募する、です。
ただ、証券会社ごとに特徴があったり、IPO銘柄によって各証券会社から出てくる割り当て数(=当選枚数)があります。細かいことを追求し始めるときりがないので、ポイントを絞ってコツをお伝えします。

資金なしで抽選に参加できる証券会社→思考停止で抽選ブン回し

松井証券(2020年IPO実績18社)
野村証券(2020年IPO実績41社)
岡三オンライン証券(2020年IPO実績39社)
※2020年上場したIPO全93社中


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この3社の特徴は、事前に口座への入金が必要なく、IPOの抽選に参加することが可能です。
当選してから必要な金額を振り込みすればよいので、なーんにも考えずにとにかく抽選に参加する、一択です。
投資資金は多かれ少なかれ(笑)限界はあるので、事前資金不要というのはやらない理由はないです。

当選してから必要資金については楽しく悩みましょうよ。

上記以外にもSBIネオトレード証券などもありますが、二つ目のIPO取り扱い数という面で上記3社が抜きんでているのでほぼ網羅できる印象です。

IPO取り扱いの多い証券会社に資金を寄せる

SBI証券(2020年IPO実績85社)
SMBC日興証券(2020年IPO実績52社)
マネックス証券(2020年IPO実績50社)

※2020年上場したIPO全93社中

IPO銘柄をとにかく多く取り扱う証券会社に口座を持つと、様々なIPO抽選に参加が可能となります。
上記3社のうち、SBI証券は驚異の取り扱い率90%を超えていますので、極論SBI証券に口座を持っていればほとんどのIPO抽選への参加資格が得られるということになります。

SBI証券と次いで多いSMBC日興証券・マネックス証券というところまで抑えればIPO抽選にほぼすべて参加できるといっても過言ではないということと、場合によってはこれら3社別々で抽選に参加することが可能です。1社から抽選するよりも単純に可能性が3倍になりますよね。

なお、この3社は事前に口座への入金が必要です。(資金が拘束されるタイミングは異なる)

各30~50万円程度入金しておけば大半のIPO抽選に参加することができると思います。

家族(未成年)の口座を作る

松井証券(事前入金不要)
岡三オンライン証券(事前入金不要)

SBI証券(IPO取り扱い多)
マネックス証券(IPO取り扱い多)

このページでおすすめしているこの4社は未成年者口座を作ることが可能です。
お子様名義での口座や、ご家族の口座を開設すると、これまた抽選への参加数が2倍・3倍になっていく、ということになります。

特に抽選に資金が必要ない松井証券・岡三オンライン証券などは作っておいて損はないですし、SBI証券で下記にあるチャレンジポイントを貯め続ける、というのもアリだと思います。

こちらで家族(未成年)口座を作った実体験をまとめました!

②どうやったら当選確率が上がるのか?

これは最後は運頼みということ(宝くじ感覚)にはなってしまいますが、いくつか工夫で確率を上げる手法が存在します。やって損はないのであきらめずに継続しましょう。

・SBI証券のIPOチャレンジポイントを活用する

簡単に言うとポイントカードです。SBI証券はIPO抽選に落選すると「IPOチャレンジポイント」というポイントが1ポイントもらえます。参加賞ですね。

SBI証券はIPO抽選時にチャレンジポイント枠が当選数の30%存在しており、このポイントを貯めていくと、ほぼ確実に当選することができちゃうということです。
※当選に必要なチャレンジポイントは非公表です。いろいろ見て回ると300ポイントとも500ポイントとも言われていますが・・・

↑これだとまだ全然足りない・・・でも始めて1年経ってなくてもこのくらいは貯まるということですね。
ライバルの少ない証券会社を狙う

CONNECT
LINE証券

新しくできた証券会社、あるいはIPO取り扱いを始めたばかり証券会社は、口座数もまだ少ない、と、なるとライバルが少ないということになります。
※LINE証券は2021年5月末からまさにIPOの取り扱いを開始しました!

CONNECTは大和証券系、LINE証券は野村證券系ですので、大手証券会社からの枠数の振り分けが期待でき、大手ほどの口座数がまだないですのでねらい目ということになります!

優遇抽選

これは証券会社ごとに条件が異なりますので、よく調べて当てはまる条件があれば優先して口座を開設するなどするとよいと思います。

例:CONNECT
全体の30%を優遇抽選枠としており、70%の完全抽選で落選した中から条件に該当する人に30%分を分配します。
当選枠数が100だとすると、条件を満たす人はチャンスが100、満たさない人はチャンスは70しかないということです。

ちなみに、CONNECTの優遇条件は、①39歳まで②NISA or つみたてNISA口座がある③信用取引口座の開設④信用取引の建玉を保有⑤投資信託の残高を保有という5つすべてを満たすことです。
私は①の段階で無理なので何もできないですが(笑)

様々な手を使って少しでも可能性を広げ、1件でも多くの当選を目指していきましょう!

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