この時期で新苗を買うべきかどうか悩みつつ・・・
ルイ14世の新苗再発売を見つけてしまい、我慢できずに購入しました!
ルイ14世にたどり着いたいきさつ、バラの紹介はこちら。
【ガーデニング】あこがれのバラを育ててみたい!~基礎知識を学んで育てる品種を探す~
ルイ14世の紹介
どうしても欲しい、黒バラ。これから夏に向けては赤くなってしまうようですが、秋の開花に期待したいところです。
品種名 ルイ14世|Louis XIV
花色 黒赤色
花形 丸弁咲き
花径 中輪
芳香 中香
香質 ダマスクとティ
開花 四季咲き
樹高 1.0m
樹形 木立樹形 横張タイプ
深みのあるクリムゾンレッドの花色と、ダマスクとティの混じる芳香が魅力の
ティーローズを代表する黒バラ。
細枝性でコンパクトに育つので、 鉢植えなど、ベランダ栽培に向く。
ルイ14世の育成日記
2021.7
7月初旬についに届いたルイ14世の新苗です。横張タイプの木立ということで、やっぱり横に長いです(笑
1つだけ蕾を咲かせよう、ということで丁寧に他の蕾は取りさってまずはひと花・・・楽しみです。
うどんこ病などにやや弱いということなので丁寧に手入れをしてきたいと思います。
5日後にはこの蕾は花開きました!想定していたよりもやや赤いですが、夏場なので仕方ないのかなと。
しかも、暑さのせいか、朝咲いてもう朝には開ききってしまうという・・・シャッターチャンスを逃してしまいました。
2021.8
ベーサルシュート(新しい枝)が根元から2本も出たことで、一気に成長が進みました。
1か月でここまでになるとは・・・
小型の木立バラと思っていたのですが、あれ?90cmにまでなってるぞ?ということで、夏剪定で気合い入れてスッキリさせたいと思います。
元の枝が真ん中。両サイドからベーサルシュートが2本。この枝がとにかく元気!
8/28に夏剪定を行いました。
【ガーデニング】あこがれのバラを育ててみたい!~初めての夏選定~
2021.9
天候は良くなかったのですが、2週間でほぼ狙い通りの新芽が出そろい始めました。
これは期待できそうな展開になってきましたよ・・・
やはりシュラブに比べると開花が早そうです。うまく行けば11月に2回目の秋バラに間に合うかも・・・
数日でかなり蕾も充実しており、球体に近づくとともに赤い色も見え始めています。
このような蕾が8個くらい同じステータスになっているので、一気に咲く(それが夏剪定か!)のを期待しています。台風が心配・・・
夏剪定からちょうど1か月でこの状態なので、やはり早咲きの部類に入るのでしょうね。
2021.10
無事に台風をやり過ごし、開花間近です。蕾もだいぶ大きくなり、崩れ始めています。
10/4、夏剪定から1か月+数日というタイミングで4つ一気に開花をしました。
まだ開花間近の蕾が4つある状態ですので、花持ち次第では8個同時の開花が期待できそうです。
蕾の時には真っ黒なのか?と思わせる色を見せていましたが、開花するとやはり濃いルージュ、という感じです。オールドローズに類するところもあるということで、やや古めかしい味わい深い花ですね・・・
バラ育成に必要な便利グッズ
植木鉢
鉢植えを考えるのであれば植木鉢がまず重要ですね。
新苗(子供の苗)であれば、まずは6号~8号鉢がいいと思います。
バラは深く根を張るということなので深い鉢にしましょう。
見た目とコスパを考えるとAmazonで買ったこれが圧倒的だと思います。ホームセンターとかで買うよりも安いですし、見た目的にもそうは思えないオシャレ感です。
大苗(大人の苗)であれば10号鉢(30cm)くらいがよいと思いますので、それも同じデザインでそろえることが可能、というのも魅力です。
IB肥料
どこかで「バラは肥料食い」ということも聞いていたのですが、肥料はとても重要のようです。
中でも、IB肥料は月に1回ポイポイ投げ込んでおくだけなのでらくちんです。
月1のお仕事を忘れなければ栄養分は問題ないはず、です。
剪定ばさみ
剪定や摘蕾、細い込み合った枝の間引きなど、バラ育成にはかならずはさみが必要です。
しっかりとした剪定ばさみと、小さな部分も切れるはさみがあると便利です。
枝が太く硬くなってくるとノコギリ的なものも必要になってくるかなと思いつつ、今は必要ありません。
作業用手袋
当たり前ですが、バラにはトゲがあります。
品種によってトゲの大きさ・強さに違いはあるようですが(場合によってはトゲがない品種も)、トゲ対策の作業用手袋は必要です。
植え替えや剪定を行う上でも、普通のガーデニング用手袋でやると簡単に突き抜けてきます。
かなり痛いので、安心して触れる手袋は一つ持っておきましょう。
誘引・補強グッズ
伸びてきた枝の誘引や補強に便利だったのがワイヤーロープです。
比較的自由に設計できるので、特殊な場所であったり、トレリスなどが配置できない場合に便利だと思いました。ちょっと取り扱いには慣れがいるなとは思いましたが・・・
そして、何かと便利な麻ひもは1個持っておくことをお勧めします。
病気・害虫対策
始めてみてわかりましたが、やはりバラには病気や害虫がつきものです。
これはたぶん発生すると思ってやった方がよいのだと。ということで、うちも漏れなくハダニ被害が発生、ご紹介はしていないミニバラ君は今かなり葉を落として苦しんでいます。
ということで、この赤いスプレー君はこれからも大変お世話になるものと思います・・・
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